滝川市、不動産会社の営業4年の体験談、退職して転職で札幌へ

思わぬ場所からの嫌がらせで転職を決意

滝川市⇒札幌市へ引越し転職、30代後半男性

新入社員として滝川市の不動産会社の営業職に就き、滝川市を中心とする営業として4年勤めていました。仕事は個人客への中古や新築の不動産の販売で、新規顧客開拓のために毎日電話や一軒一軒訪問して物件を紹介する日々でした。

朝からみっちり働き、終業時間を過ぎても帰れる雰囲気ではなく、休みのひも成績が上がらなければ暗黙のルールで休日出社が当たり前でした。

そんな生活が3カ月ほど過ぎると、正直自分の感覚がマヒしてしまい、成績が上がらないのに上司よりも先に帰るなんてありえないという考え方に変わっていました。仕事は、営業職なのである程度体力勝負という事は承知しての入社でしたが、入社後どんどん痩せてしまい、体力も落ちていきました。

そんなか、仕事についてはとても順調でした。
顧客が顧客を紹介してくれるため、滝川市という街でもありがたいことに新規開拓には苦労はありませんでした。厳しい研修期間の中や先輩の指導に恵まれたからだと思います。その後全国の物件をまかされるようにもなり数年で主任から課長にまで昇格し、１課をまかされることになったのです。となると、自分よりも年上の社員から急にねたまれ顧客を奪われることもありました。

営業の世界なのでこのようなことは日常茶飯事であまり気にしませんでした、一番の嫌がらせは親族の結婚式で有休をつかいたいと申請したときに理由も告げずにはねられたことです。これには驚き、なんど申請しても通りませんでした。

親族にもこの状況は話せずとてもつらかったのを覚えています。この内部からの嫌がらせを受けた際、どこからの圧力なのかは分かりませんでしたが、この会社ではだめだと感じて転職決意が固まりました。いまではそのタイミングで滝川市から札幌市内の別の会社に転職して正解だったと思います。
ダラダラと滝川市のその会社にいれば、おそらく心身ともにダメになっていたと思います。