札幌市、激務で福利厚生の制度も使えず悲惨な思いをして毎日就労し退職決意。2人の体験談
体験談その1:仕事で死ぬために働くの?
札幌市、30代男性
昔の話ですが、私は札幌市の編集プロダクションで働いていたことがあります。
札幌市だけではないですが出版業界はハードだと聞きますが、その会社も大変でした。
勤めていた会社は人数が少なく、新人であっても一人で仕事を回していました。
そのため、ほぼ毎日終電帰りです。
仕事が終わらず、職場で泊まり、始発で帰って昼頃また出社したこともあります。
明らかにハードワークで、それに見合う対価があればいいのですが、残業代は全くなく、賞与もありませんでした。
新卒で入社した札幌市の会社だったのでそれが当たり前だと思っていたのですが、友人から残業代や賞与がもらえている話や残業代は法律的にもらわないといけないなどという話を聞き、何のために働いているのか分からなくなりました。
ある日の職場からの帰り道のことです。
その日も終電で家に帰っていたのですが、横断歩道を渡っていると車と接触しそうになりました。
そのとき思ったのが「ひいてくれればいいのに。そうすれば休むことができるのに」でした。
私はこのとき、「あ、●ぬために働いている」と思いました。
仕事を始めたころはやりがいを感じていたのですが、評価もしてもらえずただひたすらに働いている状況に嫌気がさしてもいました。
死ぬために働くなんて馬鹿らしく思い、退職を決意しました。
私は生きるために働きたいです。
体験談その2:結局年功序列、若手は使えない制度多すぎ
札幌市、30代女性
大学を卒業し、しっかりと就職活動をして札幌市大手企業に入りました。札幌市をはじめ北海道全域の様々なライブイベントを迎えても長く勤めたいという思いで、制度の整っている札幌市の会社を選んで入社しました。
しかし、実際に蓋を開けてみると、結局は年功序列で、あっても若手は使えない制度が多すぎでした。
例えば、わたしは入社2年目で結婚をしたため、配偶者が住む地域への転勤希望制度を使いたいと思い、希望を出しましたが、1年以上たっても転勤できる見込みはないと言われました。結婚してもずっと別居婚で月に1度しか会えない生活。
これではライブイベントと仕事を両立できないと思い不満が爆発しそうでした。
上司に相談をしても、「まだ2年目だとなかなか制度を使うのは難しいんだよね、、、」「今まで入社3年目以下でこの制度を使ったことがある人を見たことがない」などやんわりと、3年は黙って働かないと使える制度も使えないんだよとさとされました。
結婚や出産をしても長く働き続けられる会社とうたい、新しい制度を備えている感じを出していても、結局はイメージ戦略の一環であって、本当に社員のために働きやすい環境を整えようと思っているかどうかはわからないのだなと学びました。
年功序列、何年働いたら一人前、のような考え方が根強く残っている限り、結局は会社の言いなりになるしかないことに不満です。
これは札幌市の私が就職していた会社に限った話ではないと思いますが少しでも社員全員が働きやすい本当の福利厚生制度が全国的に充実することを祈っています。
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